好きなものが増えるのが怖い〜わたしが「わたし」を助けに行こう読了感想〜

皆さんは好きなものありますか?
私はたくさんあります。
ゲーム、プラモデル、フィギュア、ドール、TRPG、マダミス、美術館巡り、カフェ巡りなどなど。
社会人になってから使えるお金が増えた分、趣味も増えました。

このまま好奇心の赴くままに、色々なことを体験して、趣味を増やしていきたいと思う一方で、最近新しいことをやり始める時、こう思うようになったんです。

「散財するの怖いな」

はい。
私はハマると見境なしにガチャを回したり、グッズを購入したりするので、万年金欠です。
新しいジャンルにハマればハマるほど、お金の使い道が増えてしまうのです。

「いい大人なんだから、節度を持て」って自分に言い聞かせているのですが、欲しいものができるとそのことしか考えられず、延々Xで情報収集、在庫が切れていないか毎日チェックする有様。

こう書いてみると異常ですね。

そんな時、「わたしが「わたし」を助けに行こう ―自分を救う心理学―」という本に出会いました。

この本曰く、自分のやりたいことがうまくいかないのは、自分を守ろうとする防衛本能「ナイトくん」が妨害しているからだそうです。(実際は、妨害しているというより、守ろうとして極端な行動をとってしまい、それが妨害に繋がっているのだそう)

ナイトくんは幼少期に生まれてから、ずっと守り方が変わっていないため、今の自分に合わない極端な行動を取らせてしまうそうです。

この本にはそのナイトくんと対話し、話し合うことで、極端な行動を減らすワークが書かれていました。

早速自分の中のナイトくんと対話し、「どうしてお金を使ってしまうのか」聞いてみました。

すると、私の中のナイトくんは「人にプレゼントするために買い集めているんだ」と答えました。
それを聞いて、私は小学生の頃、友達にプレゼントをすることで友人関係を保とうとしていたことを思い出しました。
自分に自信が持てず、コミュニケーションが苦手。
でもハブられるのも怖くて、一番簡単に喜ばせられる、プレゼントという手法を取りました。

しかし、小学生なのであげられる物も限りがあり、すぐにプレゼントはできなくなりました。
最終的に、私は親の物を勝手に人にあげ、それが親伝手にバレ、ひどく叱られることになりました。

今思うととんでもないことをしていますね。
そのくらい、必死だったんです。

ナイトくんの主張に気づいた時から、「欲しかった物」が本当に私の欲しい物なのか、それとも珍しかったり可愛くてプレゼントに向くから欲しいのかを整理できるようになりました。

予約していたフィギュアもいくつかキャンセルし、お金を使わずに済みました。

私が買い物をするのは、人間関係に不安があったからなんだなと知ることができ、散財癖をちょっとだけ抑えることができました。

正直なところ、まだ新しいジャンルを新規開拓するのは怖い気持ちはあります。
けど、「わたしが「わたし」を助けに行こう ―自分を救う心理学―」で学んだことを活かして、ナイトくんと話し合い続ければ、なんとかなりそうだという心持ちにはなれました。

わたしを助けられるのは、わたし。
この本の冒頭に書いてあったこの言葉にビビッときて読みました。
今の私に必要なことが書いてある、本当にいい本でした。

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