ファム・ファタールの話をしよう〜スオミの話をしようを見てきた〜

2024/9/13(金)公開の三谷幸喜監督「スオミの話をしよう」を見てきました。

ネタバレありで感想を書きます。

結論から言うと、「面白くないはずなのに面白い」という不思議な感想になりました。

スオミという女性が誘拐されたことにより、その現夫、元夫たちが力を合わせてスオミを取り戻そうとする話。

面白かった点は、夫たちのわちゃわちゃ。

うーんとなった点は多少ありましたが、三谷幸喜ワールドでうやむやになりました(笑)。

少なくとも、2時間見てて、途中で「暇だなー」って思ったりはしませんでした。小ネタが多くて笑いっぱなし。客席からも何回か笑いが起きてました。

正直、5人も夫がいてキャラ立ては大丈夫なのか(しかも刑事が2人の職業被り)と思ってましたが、愚問でした。

主人公である4番目の夫である刑事は神経質で支配的。スオミのことは知り尽くしてるつもりだったのに、誘拐事件で知らないスオミがボロボロと出てきて動揺しまくり。

主人公と同じ刑事である3番目の夫は大陸の人に憧れて、スオミを中国人と思い込んでいました。

スオミの最初の夫は元中学校の体育教師で今はスオミの現夫の用務員のようなことをしています。ツンデレが好きで、スオミに罵倒されると嬉しい

スオミの現夫は金にがめつい詩人。最初はあまり事件に乗り気ではありませんでしたが、金が絡んだ途端積極的になります。

スオミの2番目の夫は実業家。スオミを理想のパートナーとし、別れた今でも資金援助しています。

スオミは現夫以外に対しては、その人にとっての理想の女性を演じていました。

で、無理が生じたら別れるの繰り返し。それでも夫たちのことは愛していました。ヘルシンキよりは下ですが。

別れた後でも愛されてるスオミ。でも愛されてるのは演技をした自分。スオミはヘルシンキに行きたいという気持ちで狂言誘拐をしましたが、愛する夫たちに「本当の自分を見せたい」という気持ちもあったのではないでしょうか。

男たちの支配から自立したスオミは、いつかヘルシンキに行くんでしょう!

個人的に、ファム・ファタール(他人の運命を破滅させる女)が好きなので、スオミ好きです!長澤まさみが超かわいいので、ファンなら一見の価値あり!

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